会長挨拶
日本思春期青年期精神医学会第37回大会を下記の要領で開催いたします。
コロナ禍からの新たな社会が構築されていく中で、現代若者は家庭でも学校でも職場でも対面、オンライン、そしてSNSや映像媒体に代表される様々な情報の中で、かつてない複雑な思春期・青年期を過ごしています。対面であっても現実(リアル)ではない若者たち、オンラインこそが現実(リアル)である若者たち、こうした現代の若者を理解するために、我々が求められていることは一体何なのでしょうか。対面なのかオンラインなのかという方法論の是非にとどまらず、その先にある関わりの「現実(リアル)」をどのようにして見据えるかが、我々に求められているのではないでしょうか。
第37回大会では「思春期・青年期の「現実(リアル)」:思春期・青年期臨床の意義を問い直す」をテーマに、いまの思春期・青年期の「現実(リアル)」とは何なのか、そしてそこで一体何が起こっているのか議論することで、本大会が思春期・青年期臨床に問われている意義を皆さまと考える機会になればと願っています。もちろんですが、本大会は現地参加に加えてオンデマンド参加を用意しました。
会員の皆様のご発表とご参加を心よりお待ち申し上げます。
日本思春期青年期精神医学会
会長 松田 文雄

第37回大会大会長
川俣 智路
